久留米市の畳ならデザインハウスアラキ(旧荒木畳店)

7月, 2015年

上峰町S邸様 畳納品実績

2015-07-06

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S様よりお電話を頂き、フローリングが硬いので、リビングとキッチンに畳を敷きつめたいと依頼されました。打ち合わせで畳の素材など決定した後に、まず部屋の隅々に対して木工事を行い、畳が敷きつめられるよう加工致しました。

S様はリビングが主に生活の場になっていますので、少しでもくつろげるようにとグリーンの和紙表を選ばれました。今回、長年使用されていた天井埋め込み型エアコンを外されるのを機に、リビングとキッチンの天井と壁の壁紙の貼り替えも依頼され、S様がいつまでも元気でいられるように、壁紙は暖色系でまとめ、天井にはうすいクリームイエロー色を使用し、壁には淡い桜色を選びました。

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キッチンに関しては、汚れが目立たないようにグレイの和紙表を選びました。キッチンは出入りが多く、畳の寸法調整と加工がとても難しかったのですが、敷きつめられた時はとても感動しましたね。

その他にも、座敷と次の間そして居間の畳をすべて和紙表のグリーン色に変えられました。以前に、イグサのゴザにカビがついてしまったらしく、手入れがとても大変だったこともあり、今回カビがつきにくい和紙表にすべて張り替えられました。今でもすごく愛用されて頂いております。今回長い工事期間にもかかわらず、いつも笑顔で迎えてくれるS様、本当にありがとうございました。これからも元気でがんばって下さい。

久留米市のリフォーム実績│畳スペース・座敷廻り

2015-07-02

久留米市I邸

I様より、今回ゴールデンウィークに京都の方から帰省する娘さんを驚かせたいとのことで、リビングの一角にある畳スペースのリフォームそして座敷廻りのリフォームを依頼されました。

リビングの一角にある畳スペースの畳は、昔ながらの伝統的な畳から素材にブラウンの和紙表を使用した半畳タイプの縁なし畳に変え、縦と横に市松に配置することで空間がすっきりとまとまりモダンなイメージに変わりました。

また、畳スペースのメイン壁の壁紙には、色味のない無彩色のうすいグレイの中に四角の柄がリピティションに並び、立ち位置によっては四角の柄の表情がさまざまに変わるのでとてもおしゃれな空間に生まれ変わりました。メイン壁にあった2枚の両開きの建具も、今回のリフォームで2枚折れ戸のオーダークローゼットに変え、コンパクトに収納が利用できるようになりました。

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座敷廻りのリフォームでは、今回お父様の残された屏風をもとにカラースキームを考えました。畳は普通のイグサタイプから灰桜色の和紙畳に変え、畳の縁も利休鼠色の色の濃い縁を使うことによって、うすい灰桜色の和紙畳を引き締め部屋の空間に安定感をもたせています。

部屋のメインの壁紙には、うすいグレイの色を使用し、アクセントに床の間の正面の壁紙をリビングのメイン壁の色違いである藍色の色を使用しました。四角のリピティション柄が斬新なイメージを作り、I様のお気に入りの飾り絵を床の間に掛ければ、床の間の壁紙にすごくマッチしましたね。I様の貼られた障子紙とフスマの紙はかわいらしい和柄で、和モダンの空間の中にもやわらかい和の素材が残り心がとても落ち着きます。

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今回リフォームをさせて頂きまして、I様ととても意見が合いすばらしい空間が出来上がりました。リフォームの話をしながらそれ以上にテニスの話で盛り上がりましたね。本当にありがとうございました。

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