久留米市の畳ならデザインハウスアラキ(旧荒木畳店)

久留米市のリフォーム実績│畳スペース・座敷廻り

2015-07-02

久留米市I邸

I様より、今回ゴールデンウィークに京都の方から帰省する娘さんを驚かせたいとのことで、リビングの一角にある畳スペースのリフォームそして座敷廻りのリフォームを依頼されました。

リビングの一角にある畳スペースの畳は、昔ながらの伝統的な畳から素材にブラウンの和紙表を使用した半畳タイプの縁なし畳に変え、縦と横に市松に配置することで空間がすっきりとまとまりモダンなイメージに変わりました。

また、畳スペースのメイン壁の壁紙には、色味のない無彩色のうすいグレイの中に四角の柄がリピティションに並び、立ち位置によっては四角の柄の表情がさまざまに変わるのでとてもおしゃれな空間に生まれ変わりました。メイン壁にあった2枚の両開きの建具も、今回のリフォームで2枚折れ戸のオーダークローゼットに変え、コンパクトに収納が利用できるようになりました。

1

座敷廻りのリフォームでは、今回お父様の残された屏風をもとにカラースキームを考えました。畳は普通のイグサタイプから灰桜色の和紙畳に変え、畳の縁も利休鼠色の色の濃い縁を使うことによって、うすい灰桜色の和紙畳を引き締め部屋の空間に安定感をもたせています。

部屋のメインの壁紙には、うすいグレイの色を使用し、アクセントに床の間の正面の壁紙をリビングのメイン壁の色違いである藍色の色を使用しました。四角のリピティション柄が斬新なイメージを作り、I様のお気に入りの飾り絵を床の間に掛ければ、床の間の壁紙にすごくマッチしましたね。I様の貼られた障子紙とフスマの紙はかわいらしい和柄で、和モダンの空間の中にもやわらかい和の素材が残り心がとても落ち着きます。

2

今回リフォームをさせて頂きまして、I様ととても意見が合いすばらしい空間が出来上がりました。リフォームの話をしながらそれ以上にテニスの話で盛り上がりましたね。本当にありがとうございました。


Copyright(c) 2014 デザインハウスアラキ All Rights Reserved.