久留米市の畳ならデザインハウスアラキ(旧荒木畳店)

7月, 2019年

久留米市 I様邸

2019-07-11

今回I様より娘様家族が同居されることをきっかけに、住宅1階のリノベーション工事を依頼されました。

もともと孤立していた3部屋を、一つながりというコンセプトのもと、解体できるところはオープンにしていき、空間に広がりをもたらしました。

床も全部解体し、断熱材を入れバリアフリー仕上げに。窓にも部屋の内側に内窓を取り付けましたので、今までよりは快適に生活できると思います。

床は娘さんのご要望で、大建工業のハピアフロア(石目柄)の鏡面調の床材を使いました。これだけで別世界になりましたね。照明はダウンライトと、部屋の天井と造作TVボードにライン照明を使いましたので、電球色のオレンジ色の光が美しくお部屋の雰囲気を演出しました。

今まで中部屋のテレビが置いてあった所は、壁に造作机を設置し、ブルーのアクセントクロスの内部にはマグネットを入れましたので、書類関係等壁に磁石でくっつける事が出来ます。造作TVボードは娘さんとの話し合いで、内部にも外部にもこだわりライン照明まで取り付けて、世界に1つしかないオリジナルTVボードを作り上げました。

玄関から入ってくると、フォーカルポイントになる、白い格子の柱が目に飛び込んできます。その白い格子の下にはお母様のために、造作カウンターを作りましたので、マッサージチェアに腰掛け、テレビを見ながらティータイムを楽しむ事が出来ます。

さらに造作カウンターの下には、ちょっとした小物やアクセサリーが飾れるニッチを設け、ニッチの色は娘様のお気に入りの色ティファニーブルーで仕上げました。

お部屋全体の色はベースカラーにホワイトの色を使い、アソートカラーに窓の縦型ブラインドと造作TVボードはグレイの色、アクセントカラーにブルーの色を使用しました。

2ヶ月ぐらい工事期間がかかりましたが、プランニング・打ち合わせ等含めると半年ぐらいは時間がかかりましたね。お母様と娘様と話し合いを積み重ねた結果、素晴らしい空間が完成しました。本当にトータルプランニングをさせて頂き、楽しく仕事が出来ました。

これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。

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